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由来と栽培の変遷
 原産地は中央アジアとも、地中海沿岸とも言われ、古くは古代エジプトで栽培され、ギリシアでは紀元前10世紀頃、ローマでは紀元前5世紀には栽培がされていました。しかしヨーロッパ一体に広まったのは16世紀頃からです。
 現在普通に出回っている「黄たまねぎ」は中東ヨーロッパで生まれ、アメリカで改良されたものの改良品種です。 日本では明治時代に時の政府が精力的に導入したものから現在に至ります。
 愛知県のたまねぎ栽培は、明治25年頃北海道から知多郡へ種子が導入されたのが始まりとされています。当初、品種は外観の黄色い「黄たまねぎ」が主体で、早生早出しの栽培に向かなかった事から早い作型では「白たまねぎ」が開発、栽培されました。その後、黄たまねぎでも早生種が品種改良により生まれ、現在の黄たまねぎによる早生〜晩生栽培へと変化してきました。
 豊橋では昭和50年代に盛んになり、60年代にかけて契約栽培としてJAにて栽培を奨励したことで急速に栽培面積が増加しました。

豊橋のたまねぎ生産状況 (平成17年度)
作付面積65 ヘクタール40位
収 穫 量3,490トン38位
出 荷 量3,230トン37位

(農林水産省 統計より、農林水産関係市町村データより)

JA豊橋 出荷期間 (平成18年度)
単位:トン
4月 5月 6月7月8月
36 24823759

JA豊橋 たまねぎの販売高の推移

14年度 15年度 16年度 17年度 18年度
96百万円 89百万円 83百万円 60百万円 84百万円

植物的特長
 たまねぎの特徴はなんと言っても切った時に涙がでることですね。これはたまねぎの持つ辛味成分が目に入るからで、「硫化アリル」という硫黄を含む成分によるものです。たまねぎを切ると空気に触れてこの硫化アリルの仲間の催涙性物質が発生して涙がでます。
 私たちが食べているのは根、茎、葉のうち、実は葉にあたります。葉の下の葉鞘と呼ばれるところが生長するに従って厚みを増し、重なって球体に太ったものです。英語のオニオンとはラテン語のユニオンから転じたもので、多くの葉の「集合体」とでも言ったところでしょうか。

栄養価
 たまねぎ最大の成分である「硫化アリル」はビタミンB1の吸収をよくする働きをもち、新陳代謝を盛んにします。

保存方法
 網袋のまま風通しの良い日陰に吊るしておきます、たまねぎの根の部分を1つづつ酢に浸し、風通しの良いところに吊るしておくと発芽が抑えられ長く保存できます。

たまねぎTOPまめ知識部会クッキング 栽培日記タマオンです。