原産地は中央アジアとも、地中海沿岸とも言われ、古くは古代エジプトで栽培され、ギリシアでは紀元前10世紀頃、ローマでは紀元前5世紀には栽培がされていました。しかしヨーロッパ一体に広まったのは16世紀頃からです。
現在普通に出回っている「黄たまねぎ」は中東ヨーロッパで生まれ、アメリカで改良されたものの改良品種です。 日本では明治時代に時の政府が精力的に導入したものから現在に至ります。
愛知県のたまねぎ栽培は、明治25年頃北海道から知多郡へ種子が導入されたのが始まりとされています。当初、品種は外観の黄色い「黄たまねぎ」が主体で、早生早出しの栽培に向かなかった事から早い作型では「白たまねぎ」が開発、栽培されました。その後、黄たまねぎでも早生種が品種改良により生まれ、現在の黄たまねぎによる早生〜晩生栽培へと変化してきました。
豊橋では昭和50年代に盛んになり、60年代にかけて契約栽培としてJAにて栽培を奨励したことで急速に栽培面積が増加しました。 |