『キャベツづくり体験交流会』
   第1回 おいしいキャベツそだて隊 ≪定着≫   
2007.09.08
 
 JA豊橋は9月8日、豊橋市牟呂町のJA第五事業所でキャベツづくり体験交流会を開いた。みかわ市民生活協同組合の協力のもと公募で参加した一般市民ら約60名がキャベツの苗を植えた。
 白井良始組合長は「生き物の命(食物)に対して『いただきます』、生産・運送・市場など食べ物に関係して走り回る人たちに対して『ご馳走さま』という感謝の気持ちが大事。農業体験を意義あるものにしていってほしい」とあいさつした。
 作業前に同市神野新田町のキャベツ栽培農家の金子良市さん(58歳)が苗の取り方、植える深さなどを説明した。
 参加者は1組あたり約20bの畝に、約70株のキャベツ苗を植え付けた。参加者は「楽しかった」、「疲れる作業だね」と感想を交わしていた。
 作業後、金子さんがトラクターによる畝立てと機械定植を実演した。普段見慣れない農業機械に参加者は「機械って速いね。あっという間だね」と驚いていた。金子さんは「苗はこれから草と虫と闘い、雨風を受けて育っていく。しっかり管理しないと一人前にはならない。じっくりと見守ってほしい」と呼びかけた。
 昼食ではJA女性部がとうがんのカレースープを振舞った。参加した児童は「おいしかった」、「辛くて火をふきそうだった」と話していた。
その他、お米「あきたこまち」と「こしひかり」の食べ比べ、大葉ジュースの試飲、種無し巨峰の試食などがあり、参加者は豊橋産農産物を存分に味わった。
 農業クイズやエプロンシアター、抽選会も行われ、参加者は賞品を両手に抱え満足した様子で会場をあとにした。
 交流会は豊橋農業生消交流推進事業の一環としてJAと行政による同事業実行委員会が主催。10月に草取りや追肥、12月に収穫を予定している。
 豊橋市産業部農政課の小林一三課長は「農産物は3、4日ではできない。農家の方が汗水流して作っていることを肌で感じてほしい」、みかわ市民生協常勤理事の彦坂佐知雄氏は「牛肉をテーマとした交流会は過去にもあるが、農産物は初めて。食に対して消費者は敏感になっている。体験を通じて産地の現場を知ってもらいたい」と期待している。

 

HOMEインフォメーションイベントおいしいキャベツそだて隊>定着